カレー食べ歩き

カレー食べ歩き

ムンバイキッチン

東西線西葛西駅南口より徒歩、ロータリー南進、突き当たりを左

日曜日1200、待ち列なし、ドアを開けると店員さんと目が合い、ヒダリテイチバンオクヘドーゾの声

左側には6人と4人掛けのテーブルがあり、6人の方には現地系客6名がワイワイ言いながら食事をしている

彼らの会話というのは、6人のうち常に2人以上は同時に喋っている様であるが、それで会話が成り立つらしい

さて、4人席に着くと直ぐにホールの店員さんがオーダーを取りに来る、ランチブッフェ¥1190を注文

カレーは3種類で他には野菜のビリヤニ、ワダ、サラダ、野菜のヌードル、クリームザムン(甘いお菓子)

以下はカレー3種、どれも素敵においしい

チキンチェティナードはスパイスリッチな仕立てで奥深い味わいとそこそこの辛さが特徴

パニールマカナはクリーミーで甘口仕立て、チェティナードと交互に食べると対比が際立ち美味しい

Pindi chole masalaはひよこ豆のカレー、豆のホクホク感、ベジカレーとは思えぬ濃厚感

食後に焼き物のコップでホットチャイを頂く、砂糖はスティックシュガーがつき甘さを自分で調整できて◎

計三回おかわり自由、お腹やばい

退店1240時、待ち列約10

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SPICE POST

代々木八幡駅南口より徒歩すぐ

土曜日1125、店内満席待ち列6名、半分くらいは単客

開け放たれたドアから漏れるコリアンダー中心のスパイスの香りが心地よい

15分ほど店内から声がかかり、奥の入口から入るよう指示、カウンター席後ろのスペースが狭くて通りにくいので、カウンター奥の席は裏から入るということらしい

ランニングにエプロン、店主と思しき男性がカウンター内より注文とり、チキン+キーマ+ポークビンダルのブレーン、ライス400g、¥1600を注文

ビンダルは角煮位の大きさのお肉が二個、お酢はほんのりの感じる程度で強くはない

カウンターには追加用のビネガーがあり、調整可能

酸味以外の部分はチキンのグレイビーとの共通項を感じる

チキンは、鶏ガラスープベースでスパイスはコリアンダー中心のマイルド指向、唐揚サイズのお肉が3つ、ガラスープの出来がよく美味しい

キーマは粗挽き豚肉が使われ、グレイビーは無く、ライスの上にお肉がゴロゴロと乗っかっている、味は普通

半分程食べ進んた時、盛り付け担当のメガネのお兄さんが、チキンカレーのスープ追加しましょうか?、と聞いてきた

???

お願いしてみると、チキンカレーのグレイビーをおたま三杯分追加してくれて、カレーの量がデフォルト状態に復帰した

ライスは400g迄無料だし、スープお代わりで事実上カレー二皿食べたようなものであれば、¥1600は高くはないだろう

退店時、行列は10人以上に増えていた

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バンダラランカ

記念すべき100店目なので高級店へ

信濃町駅より徒歩、信濃町駅前交差点を北へ、学会とファミマの間の路地を入り、住宅街をくねくね、僅かに昭和の香り漂う街並みを抜け、いい感じのオシャレな建物に到着

土曜日1130、店内満席待ち列、男女組×1、女単1の3名、猛烈に物腰がジェントル且つスリムで姿勢のいい現地系店員さんが列まで来て、人数確認とともに空くまでおまち下さいとのご案内

ゆったりとした雰囲気を楽しむ店なので客回転は異様に低く、1時間0.7回転程度に見える

並ぶうちに列は増え、10名を超える

意外に単客も多い

40分待たされ店内へ、ランチタイムのメニューはスリランカカレープレートセットの一択

早口且つ長々とメニューを説明されるが八割は聞き取れない、まぁ説明などいらないと言えば要らないが

いっぱい載っているがメインどころは右中央のチキンカレー、左中央のみパリップ、左下のベジカレー、ベジカレーは辛み強い

手前に青菜とキノコのアチャル、奥側にかぼちゃのココナッツ炒め、にんじんのサンボル、その左にもうひと品あるがなんだったかな?あと、てっぺんにパパドとパイナップル一切れ

それぞれ食べても、混ぜて食べても、味は普通である

こう言う店は二人以上で来て雰囲気とおしゃべりを楽しむべきだろう

食後にはココナッツのお菓子2種とバナナケーキ、紅茶2杯が着く

テラス席奥には錦鯉の泳ぐ水槽がある

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ピピネラ

高円寺駅南口より徒歩、高円寺南四丁目交差点左折後道なり

金曜日2000、テーブル満席でカウンターに通される

メインのメニューは本日のカレーのみ

夜はワンドリンク要とかでArrackソーダ

Arrackはココナッツのリキュールとあるが、どこがやねん

かなり待たされプレート到着、あっ、写真撮るの忘れたやんけ

鯖カレーはかなり塩っぱい、豆カレーは普通、混ぜて食べるのが流儀、混ぜた方が美味い

お会計¥2310、微妙

味は外見によらず

店内教授と山下達郎が交互に流れるのは意図的か

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かりい食堂

高円寺駅北口より徒歩、ロータリー東側より北へ、細路地をタドリツツ5分ほど、提灯目印

店内、ハイカウンター3席、ローカウンター2席、2人掛テーブル×4、土曜日1145先客男単×2

チキンかりいプレート¥1600注文、5分ほどで着

やや濃いめの色調に手羽元が2本

グレイビーをペロリ、、、?

何とも不思議なテイスト

スパイスも何がどのくらい使われているか全然分からない

と言うか標準的な視点からすればオーバースパイスだろうが、不思議と破綻はしていないし、添えられた豆カレーやおかずと混ぜるとどんどんリッチに変身していく

メニュー表には18年の試行錯誤とあるがむべなからん

個人的には鶏スープをもう少しマイルドに使っても、と感じた(手羽元からではなく鶏ガラだけからスープを取るという意味です)

ともあれ他に類を見ない孤高の一皿

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對馬流南インド系辛口料理店タリカロ

西荻窪駅南口より徒歩、マクドのある通りに入り数十メートル、お店の看板目印に細路地入る

店内は割りと広く二人がけの席がゆとりを持って配置されいて清潔感ある内装と共にリラックス出来る雰囲気、土曜日1140、先客男女組1、退店迄に男女組2来店、内装といい味付けの方向性といい、女子向けへの意識高さを感じる

タロカリカレープレート¥2020注文、注文後メニュー持ってかれて写メ撮れず

プレート手前に鎮座するチキンレッグの存在感、店員の方より、熱いうちに解せとの指示、鉄ならぬチキンは熱いうちに打て!

配置は右からダル、えひ、キーマ、チキン、ヨーグルト、ボリヤル、アチャル、予め食べ方のレクチャーシート渡されるが、無視して、とりあえずチキンをほぐし、ライスにチキンとキーマをぶっかけて食す

チリ以外のスパイスは控えめ、混ぜて食べることを計算してか、ひと皿ずつの個性は控えめ、この辺りは女性店主の場合の作風に共通するがいかならん、パウダースパイスの半分はコリアンダー

やや辛さ強いが芯には残らないレベル、汗ばむことは無い

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Sakura Nepali restaurant さくら

新大久保駅より徒歩、大久保通りを東、鳥貴族手前の路地角地ビル4階、エレベーターを出ればもう店舗内

土曜日1120、店内そこそこ広く、先客日本人男1のみ、窓際席着座、マトンランチセット注文¥700

5分程で着、マトンカレー、ダルカレー、ザグ、パパド、酸っぱ辛い赤いソース、にんじときゅうり、ライスは粘り気もあるインディカ米

マトンカレーを一口、パンチ力ある旨味、骨付きの肉がごろっと3、4片、骨からもしっかりダシが出ている様子、かなりご機嫌のオイシサだが、この一口目からはっきりと美味しいという特徴は化調使用の証

ダルカレーはニンニクが効いていて美味しいけれどやや塩分が強い

ホントはその気がなかったんだけど、絶妙なタイミングで店員さんが聞いてくれたので、ではお願いしますとおかわりしたところ、ライスは最初の量と同じだけ追加、ダルカレーもなみなみとカップに注ぐ、ダルカレーだけで食べ進むのは流石に単調だ

食後のチャイは美味しかった

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